中級編 ビクトリア&バンクーバー島周辺

ソルト・スプリング島の神秘ゾーン、妖精が住む伝説の山 マウント・アースキン Mt. Erskine

トレイル起点に隠れるようにして立つ看板

トレイルの難易度

中級(8/16)

勾配/傾斜
(2)
コース状況
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歩行時間
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標高差
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難易度の目安について

トレイルの特徴

3つあるトレイルが交錯しながらつながっているので、分岐点では自分が来た方向を覚えておかないと、帰りに迷うので要注意。基本的には上へ向かうトレイルをたどっていけば山頂へ着きます。しかし、妖精の扉がどこにあるかは、ここではナイショ。全体の距離は短いですが、斜度は急なところが多いので、特に下りでは足元に気をつけてください。

トレイルへのアクセス

ソルト・スプリング島へは、バンクーバー島、または本土のツワッセンから全部で3路線のフェリーが出ています。各フェリーターミナルから島の中心地へ向かうバス(Salt Spring Island Transit System)が走っていますが、そこからトレイル起点への移動は車やタクシー、レンタル自転車などの利用を。 トレイルは全部で3コースありますが、ここではそのうちの1つを紹介します。島の中心、サタデーマーケットも開かれるガンジスからRainbow Rd.を西の端までいき(約4.2km)、道なりに左へ折れColins Rd.へ。そこから約800m行くと右側に車数台が停められるスペースがあります。道路を挟んで反対側に写真の看板があり、そこがトレイルの起点です。

ワンポイントガイド

山の中に7つある妖精の扉を全部みつけると、幸せになれるという伝説の山。扉を探していると、あっという間に時間が過ぎてしまうので、時間には余裕をもって行動してください。もし7つの扉を見つけることができなかったとしても、山頂には妖精からのプレゼントのような眺望が待っています!

鈴木みきさんのハイキング・エッセイはこちら

ハイキング・トレイル

  • 歩行距離:往復3km
  • 所要時間:2.5時間
  • 最高地点の標高:450m
  • 標高差:391m
  • シーズン:通年
  • ホームページはこちら

ルートガイド

いつの頃から言われるようになったのか・・・、妖精が住む山という伝説があるマウント・アースキン。不思議な魅力に包まれたソルト・スプリング島にふさわしいハイキングが楽しめます。妖精の扉を探しながら歩くトレイルは、お花畑やきのこを見つけたときと同様のときめきがあり、つい夢中になってしまいます。ただし、熱心になるあまり、下ばかり見ながらどんどん進むと、道をそれたことに気づかず「?」となることもあるので気をつけましょう。

トレイルは歩き始めから急傾斜が続きます。赤い樹皮がむけてつるんとした木肌をのぞかせているのはアビュータス(イチゴノキの仲間)。途中、他のコースと合流したり分かれたりしながら森の中へ。中腹から上は、木に打ち付けられたオレンジ色の反射板が目印となります。道なりにとにかく上へ向かえば、いずれ山頂へ到着。山頂付近は滑りやすい岩場もありますが、全体にトレイルは歩きやすく整備されています。取材時はあいにくの雨で霧がかかり、楽しみにしていた眺望はゼロでしたが、晴れていれば、海や島々を見下ろす絶景が広がっています!

山頂にはベンチがあり、その前には銅版が打ちつけられている石の器があります。これはRosieという愛犬を亡くした飼い主が、慰霊碑代わりに作ったもの。Rosieの水飲み場をイメージしたそうです。
よく見るとそこには蓋つきの黒いチューブもあり、その中には小さなノートが。ここを訪れた人がさまざまなコメントを書き残しています。記念にあなたの名前も刻んでみては?

復路は来た道を戻るのが確実ですが、妖精の扉7つ全てをまだ見つけてなければ、他のトレイルを下ると見つけることができるかもしれません。しかし、3つのトレイルは途中で合流したり分かれたりしながら、中腹より下はまったく別の場所へつながっているので、くれぐれも自分が来た道を見失わないようにしてください。

※ちなみに記者が取材時に見つけた妖精の扉は4つ。シアワセになれる日はまだ遠い・・・。

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